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日比谷三信ビル

        

低い山なら気楽に登れたあの頃、下山中に夕日を見てふとつぶやきました。

また見つかったPhoto_40

一緒に登ったガキの頃からの友達がワタクシに尋ねました。

何が?

ここでフランスの詩人、ランボオは

永遠が、

海と溶け合う太陽が。

と詠います。小林秀雄の思い切りの良い訳がいっそうブンガクしてくれます。

Photo_41

天才詩人ならぬ天性凡人が、最近また見つけたものは、消え行くレトロの一つであります。

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 三信ビル。昭和5年から日比谷公園に面して昭和の歴史をその外観だけでなく内にも込めて76年。人生ならまだまだ、とも言えるでしょうが、平成17年1月21日付けニュースリリースが現実を突きつけました。

三井不動産株式会社は、「三信ビルディング」(東京都千代田区有楽町所在)を、今般、解体することといたしましたので、お知らせいたします。

 悲しく寂しく辛いお知らせであります。それから1年余。ビルファン、レトロファンが続々と通っている、と見ました。「撮影はご遠慮ください」とあります。しかし管理者には申し訳ないけど拙者、ご遠慮しません。ご注意は守りません。

Photo_43

 1階の喫茶店のママもおっしゃいました。

 「皆さん、三脚を立てて撮ってますよ」

 そうでしょう。ここで守って欲しいのは、ビルのほうですからっ。残念(波田陽区風。最近出ませんね)(続きます)

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