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吉野鮨本店

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 中一日置いて今週はすべて飲みます。それも、お相手のせいにするわけではありませんが、楽しい方々とばかり。ついついヘビーになりがちで、計4番勝負。命がけです。

   好きでやってるのですからもちろん誰からも同情のかけらもないしむしろ「アホ」「命かけるならましなことにかけろ」との声は、直ではなくても心に響いています。

 言い訳はともかく月曜日の月島「やまに」が4番勝負その1でした。結果はあまりのおいしさにやまにの勝ち。

  上の写真は今回ご報告する吉野鮨本店のコハダとアナゴ、ネギトロ巻きです。おいしいいいいいいいです。   

  

 

 写真は手前からサバ、アジ、イカです。どれもおいしいいいいいいです。

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 それでは日本橋は吉野鮨本店へ。 

おのおのがた いざ出陣。

 大石蔵之助役の長谷川一夫のくぐもった声を思ひだしました。宇野重吉の蜘蛛の陣十郎も渋かったですね。あ、これは団塊世代以上にお馴染みの1964年のNHKの大河ドラマ「赤穂浪士」の話です。飛ばしてください。宇野重吉は寺尾聡のお父さんです。

 吉野鮨本店の創業は明治12年。ぐるなびのホームページには「毎朝、河岸に仕入れに行き、丁寧に仕込んだすし種を心を込めて握っております。お江戸、日本橋下町にあるごく普通の鮨屋です。日本橋高島屋さん、うら通り沿いです」とあります。

 はっきし言って老舗です。ベテラン職人と5代目のご兄弟が板場を預かります。かといってありがちな横柄さ、無愛想、客を見下す、能書きをたれる、とは無縁のプロ根性の職人ばかりです。

 でも聞けば丁寧に教えてくれます。

 「何から食べてもいいんですよ」

 「うちの玉子焼きは昔ながらのと今風のと両方あるの」

 「ごく普通の鮨屋です」「高島屋さん」とホームページに書く謙虚さはカウンターに座ればぴたりとわかります。ワタクシ、なにをかくそう20年来の常連であります。

 鮨はいずれも見目麗しく食べておいしく勘定も満足、の三位一体ですから予約をしても思い通りの席を取れません。一昨日も満席でした。

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 ガリも昔風。かなり酸っぱいです。写真の玉子焼きも昔風です。いかれたら召し上がってください。ガリの酸っぱさにあるいは玉子焼きの懐かしさにここでもむせび泣く御仁がいるかもしれません。

この勝負、謙虚さもあってもちろん吉野鮨の勝ち。

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